第八回チバキョウ俳句会入選句
兼題 梅雨又は紫陽花 自由題
梅雨つばめ低きを飛びて雨匂う 魚目
キッチンに紫蘇ジュースあり梅雨半ば 爛柯
梅雨の間はぼんやり過ごす滑り台 爛柯
雨降りに額縁紫陽花そっと立つ 魚目
大小の手鞠交るや濃紫陽花 澄明
暑き朝枯れ紫陽花や烏鳴く 澄明
少女らの胸の高さに額の花 三歩
焼き尽くす陽光ものかは夾竹桃 白雪
夕立の葉をたたく音ここち良し 白雪
子つばめの黄色嘴かしましく 魚目
飛石の熱を測りて瑠璃蜥蜴 三歩
梅雨つばめ低きを飛びて雨匂う 魚目
キッチンに紫蘇ジュースあり梅雨半ば 爛柯
梅雨の間はぼんやり過ごす滑り台 爛柯
雨降りに額縁紫陽花そっと立つ 魚目
大小の手鞠交るや濃紫陽花 澄明
暑き朝枯れ紫陽花や烏鳴く 澄明
少女らの胸の高さに額の花 三歩
焼き尽くす陽光ものかは夾竹桃 白雪
夕立の葉をたたく音ここち良し 白雪
子つばめの黄色嘴かしましく 魚目
飛石の熱を測りて瑠璃蜥蜴 三歩